0. 企画・検証フェーズ
-
ペルソナ・インサイト整理/代替品分析(済)
- ユーザーペルソナ/購買要因/インサイト/他サービス比較を明文化【済】
-
ユーザーインタビュー
- 5人以上にCPFインタビュー(不満・理想・課題リサーチ)【済または進行中】
1. プロトタイプ開発(ver0.1〜0.5)
1.1. コンセプト検証用プロトタイプ
- リアルタイム音声録音・保存(スマホorPC)
- 簡易UI(音を録音→ラベル付け→リスト表示)
- AI(または既存API)で鳥の鳴き声識別(クラウドでもOK)
- GPS/日時メタデータ付加
1.2. ユーザーテスト第1弾
-
体験価値ヒアリング
- 何が楽しい/面倒か?
- シェアしたくなるポイントは?
1.3. コア機能絞り込み
- 必須:録音、簡易識別、コレクション、シェア
- nice-to-have:山音リミックス、ゲーム性(バッジ等)
2. ver1.0(最小プロダクト化・β版公開)
2.1. 基本機能実装
- 音声リアルタイム識別(オフライン対応可)
- 登山時のバッテリー配慮・軽量化
- コレクションと振り返り
- SNS・Yamap・LINE共有
2.2. UI/UXブラッシュアップ
- 手軽で迷わない操作感
- 録音→識別→保存まで2アクション以内
2.3. ユーザーテスト第2弾(βテスト)
- フィードバックを元に改善
- 予告機能や振り返り機能の仮実装
2.4. 外部連携(優先度中)
- Yamap日記やInstagramへの自動連携
- APIで鳥の写真(Wikipedia/自前DB)
3. ver2.0(市場投入レベル)
3.1. ハード連携(専用デバイスorスマートウォッチ連携)
- キーホルダー型やウォッチ対応(Apple Watch, Pixel Watch など)
- Bluetooth連携・スマホレス体験
3.2. 高度なオフライン機能
- 音声識別用データの事前DL
- オフライン中のキャッシュ&帰宅後同期
3.3. ゲーム性の強化
- 鳥や音の「図鑑」コレクション
- その日出会えそうな鳥の「予告」機能
- バッジ・ランキング・隠れキャラ要素
3.4. 振り返り・コンテンツ生成
- 3Dマップやショート動画自動生成
- 登山後の「音で振り返る」コンテンツ
- シェアテンプレ(SNS・Yamap日記向け)
3.5. 自然保護データ利活用
- 自然科学機関/団体向けデータ出力
- 自然保護・環境教育への貢献(PR機能)
各段階のマイルストーン
フェーズ | マイルストーン |
---|---|
企画検証 | ペルソナ/競合/CPFインタビュー完了 |
Proto開発 | 録音→簡易AI識別→保存できる |
β公開 | オフライン識別・シェア可能 |
ver1.0 | SNS連携、最低限UI/UX仕上げ |
ver2.0 | デバイス連携、予告・振り返り・ゲーム性強化 |
ロードマップの具体的な見える化例
- 2025/6 ペルソナ・仕様・競合整理(完了)
- 2025/7 プロトタイプ開発(Web/スマホ)
- 2025/8 インタビュー&テスト(10人規模)
- 2025/9 β版機能実装
- 2025/10 β公開・2回目テスト
- 2025/11 ver1.0リリース(基本UI完成/SNS連携)
- 2026/1〜 ウォッチ・ハード連携、ゲーム性追加
- 2026/3 ver2.0(振り返り/図鑑/予告/外部データ連携)
考え方: ・まず体験価値検証→コア機能プロト開発→最低限のUX改善・シェア機能→デバイス/オフライン強化&ゲーム性・振り返り強化 という順で、段階的に"使われるプロダクト"へ進化させる